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自民党政権になり、税制も大きく変わり始めています。
今日は、税制改正の内容では無く、税制改正の素朴な疑問について記載してみます。
1.税制改正大綱って?
翌年度以降の増税や減税、新しい税の仕組みなど、税制の具体的な内容を網羅したものです。
これが決まると、国の収入である税収をどれだけ確保できるかの見通しが立ちます。
2.誰が決めているの?
政権与党の自民、公明両党がそれぞれ、国会議員同士で税のあり方を議論する「税制調査会(税調)」を設置し、ここで判断をします。
税制は、国が個人や企業からお金を強制的に取り上げるルール。
このため「国民から選ばれた政治家が責任をもって決めるべきだ」というのが、両党の考え方です。
政府では、予算作りを担当する財務省に主税局という担当部門があり、実際には税の専門家である官僚と国会議員が相談(議論)しながら決めています。