2016年1月1日時点における公示地価が22日に公表されました。
福岡都市圏では福岡市が4年連続で住宅地、商業地ともに上昇しています。
商業地ではJR博多駅周辺の再開発や好調なホテル需要により福岡市博多区が大幅に上昇しました。
この地域は博多駅周辺の商業施設の開発によって飲食店などの新規出店が多く、顧客が見込めることも背景にあるようです。
また住宅地では、福岡市は昨年に続いて平均変動率が上昇し、前年比プラス2.8%でした。市内全7区が上昇し、とくに中央区(同5.6%)と早良区(同3.6%)が全体を押し上げたようです。