昨日、飲食店の開業準備中のオーナーが訪問され、事業計画書の作成をお手伝いしました。
その際に経営分析の話にとても興味を持って頂けましたので、ここでも少し触れてみます。
飲食店の経営を分析する上で「FLコスト」という数値を良く耳にされると思います。
FLコストとは、F=FOOD(食材)、L=LABOR(人件費)を意味しており、売上のうちFLコスト
(食材+人件費)が占める割合を示すものです。
飲食店におけるFLコストは、業態によって異なりますが、60%~70%と言われています。
例えば、料亭などは客単価が高いためF比率は低くなりますが、高度な接客サービスを行うため
L比率が高い傾向にあります。
また、喫茶店などは客単価が低いためF比率が高く、L比率は低くなる傾向にあります。
このFLコストが70%以内に収まるのが飲食店を経営する上での一つの指針となりますので、
留意して数値を見ていく必要があります。
特に開業直後には、こういった数値管理が御座なりになってしまいます。
最初に確りとした数値管理を行い、利益体質となるための骨格を作ることはとても重要です。
多くの皆さんは開業後しばらくして、もう少し落ち着いてから数値管理等を始めようと思われると
思いますが、そう簡単に落ち着く暇はやってきません。
経営者の課題は、次から次へとやってきます。
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